学生と社会人生活の違いについてー新入社員研修の教え方3選

人間関係の拡大をどう生かすか

会社に入ると、学生時代と近い、毎日多くの人と出会うことになります。社内の人はもちろんのこと、得意先・取引先・同業者といった仕事に関係ある外部の人や、会社周辺の地域の人々、業界などの行事を通じて知り合う人が拡大していきます。このような人々との出会いを生かすかどうかで、会社の中での自分の価値に大きな差ができてきます。毎日会社の人と一緒に通勤し、会社のなかで黙々と仕事をするだけでは、情報は入りにくくなってくるのです。

良い仕事への努力が良いネットワークをつくる

学生時代のネットワークにも、勉強に熱心なもの同士が自然と集まったり、遊び好きが集まったりといったことがあります。社会人になると、本当のネットワークは良い仕事をするための活動から生まれてきます。いつも仕事に消極的で不平・不満を口にする人には、同じような人とのつながりしかできず、それ以上の広がりは期待できません。人的ネットワークは無限に広がる可能性がありますが、意識しなければ狭い範囲でとどまってしまいます。

学生時代と社会人生活における評価の違い

学生時代は定期試験があるので、その試験に合わせて正しい知識を学び、暗記をし応用をすることで試験に挑み点数で評価されます。そのために、毎日コツコツと勉強しなくても一夜漬けでも点数だけ良ければ評価されたのです。ところが、社会人になると学生時代のようなテキストがありません。目標を与えられても達成までの手順は自分で考えなければなりません。そうして、毎日が試験の連続となり、評価は100点だけが成果となるのです。

社員研修においては、研修自体の目標の達成も重要ですが、参加した社員同士の情報交換や親交を深めることも、大事な意義の一つといえます。